ちょうど2ヶ月前の夕方、うちの玄関横で、
へその緒を付けたまま冷たくなって抱き合っていた野良の子猫2匹。
まだ小さすぎて、温める以外の積極的な治療は動物病院でも出来ず、
2匹の生命力にまかせるしかない状態が続きました。
生存確率2割の中、死の淵から蘇ったのも束の間、
キュウ(左)は猫ヘルペスで左目が膿み、
ハチは誤嚥性肺炎のためゼーゼー息をするのがやっと。
それでも食欲だけは衰えず、病魔に打ち勝ち、
今日、元気に生後60日目を迎えることが出来ました。
ワクチン接種と避妊手術を前に、里親希望者も数人見つかったのですが、
生まれた時からずっと運命を共にしてきた2匹を引き離すことがつらいのと、
先住猫ともうまくやれそうな気配があること、
息子が世話をすると約束してくれたこと、
何よりも、情が移ってしまい手放せなくなったというのが一番の理由ですが、
このまま正式にうちの養子に迎えることに決めました。
今日までSNSで猫娘に励ましの言葉をくれた多くの方々、
動物病院の皆様、
猫猫募金にお心を入れてくれた皆様方に、
心から御礼を申し上げます。
ありがとうございました。
猫猫通信はまだまだ続きます。