アイマグブログ―OFFICE SYSTEM7 藤田晴彦

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西郷どん

龍馬さんの時もそうだが、大河ドラマがきっかけで全国から資料の新発見が相次ぎ、様々な真実が明らかになったりもする。


西郷さんを掘り下げに上野へ。自分の記録のために記します。

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昔は貧乏で理想に燃えていた伊藤博文や大久保利通ら、西郷さんの同志たちは明治政府の役人になり変わっていきます。

日本は相変わらず貧しいというのに、自分たちが定めた年俸は当時破格の1億8000万円。

要職に就き地位を利用し、爵位を求め貴族となり、贅沢三昧をするようになった昔の仲間たちを見て、

「ち・が・う・だ・ろ〜!」

と西郷さんや板垣退助ら、心ある指導者たちは嘆きます。

「たくさんの同志が死んだ、あの戦いは何だったのか?、、」と。


しかし、正論を唱えるのはいつの時代も少数派。保身の多数派から無視され、歴史家の磯田道史先生いわく「伊藤博文らが仕組んだ罠にはめられて」正論派は失脚。


その後の西郷さんの悲劇はご存じの通り。


諸外国からの侵略を恐れ、近代化という名の「西洋化」を優先する大久保さんと、諸外国との友好と「幸福度」を優先した西郷さんには決定的な意見の相違がありました。


『人間がその知恵を働かせるということは、国家や社会のためである。だがそこには人間としての「道」がなければならない。


電信を設け、鉄道を敷き、蒸気仕掛けの機械を造る。こういうことは、たしかに耳目を驚かせる。しかし、なぜ電信や鉄道がなくてはならないのか、といった必要の根本を見極めておかなければ、いたずらに開発のための開発に追い込まわされることになる。


まして、みだりに外国の盛大を羨んで、利害損得を論じ、家屋の構造から玩具にいたるまで、いちいち外国の真似をして、贅沢の風潮を生じさせ、財産を浪費すれば、国力は疲弊してしまう。


それのみならず、人の心も軽薄に流れ、結局は日本そのものが滅んでしまうだろう。/西郷隆盛』


彼の残した言葉を読んで、西郷さんが日本陸軍大将の職をあのまま全うしていれば、その後の昭和史も違っていたのではないかとつい思ってしまう。歴史に「たられば」はないのに。


龍馬さんや西郷さんが生きていたケースの、今の日本、アジアを見てみたいな〜、ドラえもん。

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by imag0890 | 2018-06-15 08:38
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