漢字の歴史
京都漢字ミュージアムで調べもの。
去年の漢字一文字を覚えてますか?過去の年の漢字一覧を見るとその年の世相出来事をあれこれ思い出します。
漢字とは、紀元前二世紀頃の中国の漢民族が使っていた文字です。日本に漢字が入ってくる二世紀頃まで日本には文字がなく、物事は口で伝え合いそれを記憶していました。
神代文字という日本独自の文字が漢字が入ってくる以前に使われていたという主張がされたこともありましたが、神代文字では当時の日本語の発音すべては表せないことなどから、今ではその説は完全に否定されています。
その後、渡来人が日本に多くやってきて漢字を使う文化が広がり、それを日本独特のカタカナやひらがなに発展させ現在に至ります。
しかし、戦後アメリカの使節団が「日本の識字率が低いのは漢字のせいだ」と漢字を廃止してローマ字化する提案がなされたことがあったのですが、全国からランダムに選んだ約1万6千人を対象に漢字の読み書き能力の調査をしたところ、結果は西洋の先進国と比べて大変優秀で、漢字が識字率を下げているという根拠にはならず漢字廃止は取りやめとなった事がありました。
漢字に代えてローマ字が公用語になっていたら、今年の漢字ではなく、KOTOSHIのローマJI「KITA」となっていたかも(WARA)。
本やノートは横書きだっただろうし、長いし読みにくくてしゃーなかったと思います。
去年の漢字一文字を覚えてますか?過去の年の漢字一覧を見るとその年の世相出来事をあれこれ思い出します。
神代文字という日本独自の文字が漢字が入ってくる以前に使われていたという主張がされたこともありましたが、神代文字では当時の日本語の発音すべては表せないことなどから、今ではその説は完全に否定されています。
その後、渡来人が日本に多くやってきて漢字を使う文化が広がり、それを日本独特のカタカナやひらがなに発展させ現在に至ります。
しかし、戦後アメリカの使節団が「日本の識字率が低いのは漢字のせいだ」と漢字を廃止してローマ字化する提案がなされたことがあったのですが、全国からランダムに選んだ約1万6千人を対象に漢字の読み書き能力の調査をしたところ、結果は西洋の先進国と比べて大変優秀で、漢字が識字率を下げているという根拠にはならず漢字廃止は取りやめとなった事がありました。
漢字に代えてローマ字が公用語になっていたら、今年の漢字ではなく、KOTOSHIのローマJI「KITA」となっていたかも(WARA)。
本やノートは横書きだっただろうし、長いし読みにくくてしゃーなかったと思います。
by imag0890
| 2018-03-13 21:17