アイマグブログ―OFFICE SYSTEM7 藤田晴彦

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ホリエンコとの晩酌。

やれ。今夜は帰国中の、松山出身でドイツ国立交響楽団からエジプト国立交響楽団主席、現在ブルガリア国立楽団所属のトランペッター、ホリエンコとおでん熱燗で音楽談義

「ミュンヘンではミュージシャン専用マンションに住んでいた」と話す彼。ペット可マンションどころの騒ぎではない。ミュージシャン専用のマンションなど日本では聞いたことがない。

逆に、画家やミュージシャンは自分の正体をひた隠しにして不動産屋を回った人が大半だろう。

NYの友人もかつてアーティスト専用のアパートに住んでいて、入居時に自分の作品を大家さんに提示し審査に受かれば住人になれると話していたが、日本では画家やミュージシャンは厄介者扱いだ。

彼の話は続く。

日本のテストはみんなが100点満点を目指す減点形式のふるい落とすためのテスト。個性をそぎ落とす公務員養成所のような教育体制がとられるが、ヨーロッパでは加点形式で200点も300点もありうる個性を伸ばす教育が行われている。

例えば音楽学校の場合、指導者は天才タイプと努力タイプ2人の教授がついて指導にあたってくれ、どこが理解できていて理解できていないか指摘しやすく、基本と個性の両方をスキルアップできる。

あと、日本国が教育にかける予算の割合はドイツと同じなのに、ドイツは幼稚園から大学、専門学校まで授業料は無料。

日本はなぜ同じ事ができないのか?というと、日本では建物などのハード物ばかりにお金をかけて、先生を含む中身にお金をかけないから。

見直せば絶対出来るはずなのに、政治資金をもらっている団体の顔色をうかがっているため正しい方向へ是正できない。

ほんとに大丈夫か日本の未来?

同じような話で、日本以外の国々では、国立の交響楽団は公務員扱いで音楽家への待遇がとてもよい。日本では立派なホールはたくさん造っているのにミュージシャンのギャラや待遇は低く、いい音楽家も海外に行かざる終えない。と。

「外から見た日本の音楽現場への正直な声」と受け取りました。

永井荷風は戦前にこんなことを書いている。
「元来 日本人には理想なく 強い者に従い その日その日を気楽に送ることを第一となすなり」。

声の主、珍しい生き物ホリエンコの記録YOUTUBE映像は以下↓
https://www.youtube.com/watch?v=jVawMQMQmf8

今日も一日お疲れ様でした。

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by imag0890 | 2018-01-17 23:21

メモ帳がわりに書き込みます。


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