ハンブルクの日本人
ハンブルクの有名な酒場Groenigerにて放浪記。
ドイツに来て初めて出会った日本人女性と待ち合わせ、インタビューをさせて頂きました。
偶然にも彼女は、ハンブルクの某大手日本企業に就職なさる前、松山市の姉妹都市であるフライブルク市にお住まいだったとお伺いしてご縁を感じました。
彼女いわく、ドイツ人上司の気遣いと優しさ、有給休暇の多さ、金曜は15時までには皆仕事を終えてプライベートを楽しむなど、ドイツと日本の会社の違いはかなり大きいそうです。正直もう日本には帰りたくないと仰ってました(焦)。
インタビューの途中、隣の席のデカいオッさんが、突然12弦ギターを取り出してドイツ演歌的な歌を歌い始めるや、ほかのテーブル席のオッさんたちが皆肩を組んで一緒に笑顔で歌い始めるハプニング。(笑)
それにしても、ビールと肉、美味いなあ〜。
地元ハンブルクのオッさんたちの楽しい空気に満ち満ちた広い地下の空間は宝箱のようでした。
この模様は後日僕のラジオでオンエアします。
松山を発って早や9日目、ヨーロッパの国には、日本ともNYとも違う合理的な資本主義社会があることを痛感させられています。
帰りの駅で気づいたこと、この国の駅にはトークンもSuicaもない。だって改札自体がないんだもの。
つづく。